本日のテーマは夢の叶え方。
『卒業させる整体院』を経営するいっせんさんがラジオでお話されていた、最短スピードで目標を叶える方法をシェアします。
卒業させる整体院は、元寝たきり患者だったいっせんさんが、”不調の根本原因を探り、患者さんを長く通わせない”ことを目標に、東京と福岡で開院されている評判の整体院です。
私のフィルターをとおしているので少し解釈がちがうかもしれませんが、いっせんさんのお話を聴いていて、
「お金も時間も十分にあっても、ずっとやりつづけたいことをやる」
「お金や時間があったらやりたくないことをやらない。やめる」
というメッセージを受けとりました。
これ、ものすごくステキで大切な考え方ですよね。
お金や時間のために一生懸命はたらいてきたけど、いざ両方が手に入ったら、生きる目的を見失ってしまった……。
そういうことにならないためには、自分がいま取り組んでいることと、しっかりと向きあうのが大切だと思います。
「いま目の前の仕事は、もしお金や時間が十分にあってもやりつづけたいことなのかな?」
もちろん、生きるためには働かなくてはならないし、一生懸命働いていたらイヤなことだってあるでしょう。
「じゃあ、イヤな仕事をする時間を少しでも減らすにはどうすれば?」
もちろん仕事を変えてもいいのですが、自分を変えられたらもっといいですね。
「目の前のイヤな仕事がどうすれば楽しくなるか?」を一生懸命考えて、イヤな仕事を楽しい仕事に変えるための努力や工夫をする。
どうせ努力するなら、苦しい努力より楽しい努力のほうがいいですよね。
いっせんさんのお話を聴いて、私も自分自身の目標とじっくり向きあってみました。
私が「お金と時間が十分にあっても、ずっとやりつづけたいこと」は、いままさにあなたとつながっているこの発信活動です。
つまり、文章や音声、動画をとおして、あるいは対面で、
古今東西の賢人たちの教えを広め、日本中の人々の心とカラダを元気にする。
「人間力を磨けばだれでもしあわせになれる」という豊かな生き方を伝える伝道者となる。
ことが、私がずっとやりつづけたいことです。
人々の心とカラダが元気になれば、人々が働く企業が元気になる。
企業が元気になれば、日本全体が元気になる。
日本が元気になれば、世界中が元気になる。
本気で、そう信じています。
私はいま、ものすごくしあわせです。
それは、人生のどん底だったときに、たまたま本屋さんで斎藤一人さんの本を手にとり、そこから人生や生き方の勉強をはじめ、古今東西の賢人たちの言葉をシャワーのように浴びつづけてきたからです。
お金についていえば、ギャンブルやクレジットカードのリボ払いで何百万円も借金をつくるほど浪費家だった自分が変われたのは、『バビロンの大富豪』という名著に出会って何度も何度も繰り返し読んだおかげです。
デール・カーネギーの『人を動かす』を読みつづけたおかげで、コミュニケーションの悩みや不安が減ってずいぶん生きやすくなりました。
渡部昇一先生の『人生を創る言葉』は、何周も何周も読んでいくうちに、自分の中に少しずつ、生き方を定める太い幹が育っていくのを感じました。
ほかにももっともっと、すばらしい教えや言葉がたくさんあるんです。
悩めるあなたに伝えたいことが、あふれてくるのです。
『豊かな生き方研究所』は、いまの時点では1円にもなっていない活動です。
そもそもお金を稼ぐためにやっている活動ではないですし、「私が神だ~」なんていって宗教のようにするつもりもありません(笑)
私はあくまで、賢人たちの教えと悩める人々の架け橋となる未熟な伝道者。
それゆえに、研究所の活動だけをやっているわけにはいきません。
だれもが大金持ちになる必要はありませんが、生きるためにはお金を稼がなくてはいけないし、お金を稼ぐための仕事をやめるわけにはいきません。
そもそもお金としあわせは切り離せないものです。
清貧という言葉もありますが、いくら歴史や哲学にくわしくなっても、貧しくて苦しかったら仕方がないと私は思っています。
お金も愛もたくさんもっていればこそ、コップの水があふれるように、多くの人に分け与えることができるのです。
少し話がふくらみすぎてしまいましたが、ともかく私が「お金と時間が十分にあってもやりつづけたいこと」は、豊かな生き方研究所での発信活動です。
ぜひ生涯現役で自分が本当にやりたいことに全うできるように、一日一日を大切に、笑顔を忘れず、人間力を磨くために顔晴っていきましょう。