本日のテーマは、人づきあい。
「人の機嫌をとるのをやめて、自分の気元は自分でとるようにすると、人生がうまくいきますよ」というお話をご紹介します。
「人間関係でメンタルが落ちこみやすい」
「まわりの人の機嫌をとるのに気疲れしてしまう」
そんな悩みをもつあなたに向けて書きました。
人づきあいのコツを知って、笑顔で楽しく毎日を過ごしましょう!
※「機嫌」(きげん)の漢字は、わざと「気元」と書いています。気元のほうがなんとなく楽しそうですよね(笑)
【ライタープロフィール】
にしむらけいいち(@tuiteru365)
85年鹿児島生まれ。立教大学文学部中退。ブログ「豊かな生き方研究所」を運営。心の不調や人間関係の悩みから引きこもりや転職をくり返していたが、斎藤一人さんの教えに出会って人生が好転。ブログでは"心の楽しさと経済的豊かさの両立”を目指してさまざまなことに挑戦する過程を発信している。
人の気元をとらない。自分の気元は自分でとる
アドラー心理学を創始したアルフレッド・アドラーは、
「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」
と断言したといいますが、たしかに人間関係や人づきあいで悩む人は本当に多いですよね。
職場でも家庭でも日常でも、人づきあいの悩みは絶えません。
人づきあいで精神をすり減らして落ちこみがちなあなたにオススメしたいのが「人の気元をとらない」ことです。
気元を悪そうにしている人を見てビクビクしたり、「どうしたの?」「大丈夫?」と気を遣うのをやめましょう。
気元の悪い人に気を遣ってあわせていると、あなたまで気元が悪くなってしまいます。
気元が悪い人は、その人の都合で、勝手に気元を悪くしている。
だからこっちまで一緒になって暗くなったりイライラしたりする必要はありません。
気元の悪い人がいたら、心の中で「今日も元気に気元悪くしててエライね!」と応援してあげましょう(笑)
あなたはあなたの都合で、勝手にニコニコ気元よくしていればよいのです。
あなたが気元よくしていると、まわりもだんだんと気元がよくなってきます。
気元の悪い人にあわせたらダメです。
光を照らせば、闇は消えます。
もうひとつ、「人の気元をとらない」のと同じくらい大切なことがあります。
自分の気元は自分でとりましょう。
気元の悪い人にあわせても相手は傷つきませんが、人に気元をとらせるのは罪なことです。
気元犯罪の加害者になってはいけません。
自分の気元くらい自分でとりましょう。
あなたが気元を悪くしていると、まわりは気を遣います。
そうするとだんだん気を遣う人まで気元が悪くなって、イライラした空気がそこら中に充満してしまいます。
あなたが気元を悪くしていることで、まわりまわって地球の裏側にいる人の気元まで悪くしてしまっている可能性だって、もしかしたら……(笑)
「そんなこといったって、気元が悪いのは感情だから変えようがないよ。どうやって自分の気元をとればいいの?」
おいしいものを食べたり、ステキなお洋服を買ったり、お給料の範囲内で自分にちょっとしたご褒美をあげるのもいいでしょう。
でも、もっと簡単な方法があります。
それは、言霊のチカラを使うこと。
「楽しいなあ」「ツイてるなあ」「しあわせだなあ」
と、心が喜ぶ言葉を使ってみましょう。
心でどう思っているかは関係ないし、ひとり言でかまいません。
多くの人は、心にしたがって言葉が出てくると考えます。
でも本当は逆なんです。
言葉にしたがって心が生まれるんです。
ちょっと想像してみてください。
ラーメン屋さんで「味噌ラーメンを食べたいな」と思いながら「醤油ラーメン」と注文したら、何がでてくると思いますか?
しあわせになりたいと思ったら、思っているだけではダメです。
「しあわせだなあ」と声に出して、注文をしなくちゃしあわせはやってきません。
「楽しいなあ」「しあわせだなあ」と、ハッピーな言葉を自分の心に注文しましょう。
そうすると、楽しい気分やしあわせな気持ちが自然と生まれます。
楽しい出来事は、楽しい気持ちでいる人のもとにやってくるものなのです。
ハッピーな言葉を口にする習慣
私には、毎朝の習慣があります。
それは、心のワイパーのお話でもご紹介した天国言葉をとなえること。
天国言葉というのは、
ツイてる、うれしい、たのしい、しあわせ、ありがとう、感謝してます、許します、愛してます
の八つの心が喜ぶ言葉。
朝、目が覚めてシャワーをあびたあと、鏡の前にたって、八つの天国言葉を笑顔で八回、呪文のようにくりかえしとなえます。
人前でいきなりやると、あぶない人だと思われるかもしれないのでくれぐれもご注意を(笑)
「八」は末広がりで縁起のよい数字といわれるので、八つの言葉を八回となえています。
もちろん八回じゃたりないという人は、100回でも1000回でも好きなだけとなえてくださいね(笑)
「ツイてるなあ」「しあわせだなあ」みたいなハッピーな言葉って、普通に生活していたらなかなか出てこないですよね。
だからこそ、野球の素振りの練習のように、意識してたくさん使うのが大切なんです。
いつも上気元でいる人には奇跡がおきる
今回は、「人の気元をとるのをやめて、自分の気元を自分でとるようにすると、人生がうまくいく」というお話でした。
いつも上気元でいる人には、奇跡がおきますよ。
ちなみに今日のお話は、納税額日本一の実業家 斎藤一人さんから教わりました。
せっかくなので、一人さんがお話されたCD音源と本もあわせてご紹介しておきます。
(一人さんのファンの方がYouTubeにあげてくださっている音声動画です)
本はこちら≫すべてがうまくいく 上気元の魔法